小諸 里山の愉しみ

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2008年 01月 08日

豪州の女剣士

豪州の女剣士_b0120165_10424032.jpg

 久しぶりのすろうりぃでございます。女の子達、特にブリちゃんは、レポートを送る必要があったり、自分のH・Pをほぼ毎日更新しているようで、パソコンが引っ張りだこで、急がないすろうりぃは遠慮がちなのであります。
 さて、この写真、なかなか凛々しいですね。(ただし、足元は見ないでね!)うちの高校生女子が、かつて中学生女子だったころ、剣術をやっておりまして、その剣道着をもうじき帰るコーちゃんに着せてあげて、少し素振りの要領を教えているところです。細身で、髪もなにやら維新の志士みたいに結っていますから、決まってますね。
 さて、そのコーちゃん、明日にはもう帰らなければならなくなりました。年が明けた頃から、日にちを数えてはもうじき帰る日だと、たいへん寂しがっていました。
 ホストファミリーの一員としましては、ホームシックにもさせず、帰る日を大いに残念がってもらうのは、最低限の務めを果たしたというもので、喜ぶべき事だと、頭で自分の気持ちを納得させようとするのですが、なかなかそう上手くは自分の気持ちはごまかせん。
 さて、彼女たちの傍らで日本の人達の様子を拝見してきた者の感想として、我ら日本人達もだいぶシャイネスが薄れてきたけど、まだ世代を問わず残っているなあというのが、一つ。ただし、これを悪いとは思いませんけれど。もう一つはそのシャイネスを遙かに凌駕して、遠来のお客様に良くしてあげたいという願いと実際の行動とでした。この日本人の美徳、いつまでも大切に守っていきたいものですね。実際日本ならではの風物にいろいろ触れる機会をたくさんの方々に提供していただきましたし、それを貴重な経験として喜んでいますが、すべてにまして一番嬉しかったのは、その親切な思いだったようです。
 この点、私たちホストファミリーだけでは、なかなか用意できなかった貴重なチャンスを提供して下さった方々、このブログを介してコメントを下さった皆様にホスト・ファミリーを代表いたしまして、一言御礼を申し上げます。(この部分、すろうりぃめが三つ指ついて、言上しているイメージでお読み下さい。)もともと日本に興味があったり、好きできてくれたわけですが、もっと日本を好きになってくれたことを、皆様といっしょに喜びたいと思います。
 もしコーちゃんに時間の余裕があれば、今晩にでもこのブログで、皆さんに挨拶してもらいますね。(よだ しーゆー すろうりぃ記す)

by satoyama-06 | 2008-01-08 12:23


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