先週末の、太宰治賞作家、志賀泉さんご夫妻をお迎えしての懇親会、たいへん愉しく、作品についてのお話では創作上の現場にも立ち会えるかのようで刺激的でもあり、興味の尽きないことでした。
さて、今回はその古くからのご友人の太郎山人さんが、ご旅行に招いたのですが、なかなか真似のできることではない友情だとしきりに感心しておりますと、うちの高校生女子がすろうりぃにはそういう友人がいるのかと、聞かれて困るだろう事が分かっていながら、聞いてまいりまして、どうせ森とか本とかだろうとか答を先取りしているんですね。うぬぬう、こしゃくな!とは思いながらいいように言い負かされておりました。
ところで本日のこの写真、前日の丸山池の小さな丘のすぐ下にある小屋です。立派な小屋でご覧の通り、瓦葺き、小舞をかいた土壁です。晩秋の夕方にはまだ若干間のある時刻に秋の日の残照に照り映えています。そうだ、すろうりぃの古くからの友の姓は「森本」。で、名は「小屋之介」。変な名だな。森本小屋之介。(よだ きゅうゆう すろうりぃ記す)