小諸 里山の愉しみ

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2010年 03月 18日

初乗り(弐)

本日はうちの免許女子が、たまにはオートマの練習もしたいとのことで、もっともなリクエストです。
ところでうちにあるオートマ車というと、クラウンなのですが、どーしてお前んちにそんな車があるんだとか、「似合わねー」とか言われることも多いのですが、さて、以前にうちにそれが来たいきさつはお話ししたこと、ありましたっけ?今は亡き最高さんが譲って下さったもので、私達には形見になった大事な車です。
その車に二十歳前の小娘が乗るというので、「似合わねー」と思いながらも最低限一通りのレバー類の操作などで教えたうえ、若葉マークをば重厚な濃紺の車体の前後に張り付けますと、これがまたさらに似合わねー!思わず吹き出したくなるミスマッチに顔を引きつらせながら、気をつけて行ってこいとシマラー(別名Sブランド、シマムラ)へと送り出したのでした。
その車がゆっくりと坂を下って行くのを見送っていると、自然と最高さんのことが思い出されたのでした。この車を下さったのはうちの女子がまだ中学生女子だった頃です。まさかその女子がこの車を運転する日が来ようとは、夢にも思わなかっただろうなあと。乗ってもらいたかったなあ、その女子の運点する助手席に。それだったらその最高さんのご厚情に応えて「似合う〜!」かな。
(よだ にあう?にあわね〜? すろうりぃ記す)

by satoyama-06 | 2010-03-18 23:32


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