小諸 里山の愉しみ

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2009年 01月 25日

ムマキガハラ?

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「馬は、古語でムマである。「牧場」である牧の語は馬飼(むまかい)もしくは馬城(むまき)からおこったらしい。」(『この国のかたち』(四))(司馬遼太郎著)より。

この御牧ヶ原(みまきがはら)の地名は、古代律令制の時代に、朝廷の東国地方随一の官牧として馬を献上する牧場だったことによっていますから、牧の字の上に御の字が付いていますが、では、これを「おんまき」とか「おまき」と呼んでも良かったはずです。現に今もそう呼び(読み)間違える方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、実は漢字で表記する以前に「みまき)という言葉と地名があり、その意味するところは「馬城」であったとも考えられます。そこでその「むまき」に後に「御牧」の用字をしたと推理してみるのはどうでしょう。
まあ、結果としては大差ないようなものですが、「みまき」はもと「むまき」であったと歴史的推理をしてみるだけで、何やら新鮮です。(よだ ろばきがはら すろうりぃ記す) 

by satoyama-06 | 2009-01-25 21:32 | 御牧ヶ原


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