小諸 里山の愉しみ

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2009年 01月 19日

小林孝吉翁

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昨年末小林孝吉さん(地元史家。小諸市諸在住)がお越し下さった上、、新刊のご著書『富士見城』をご恵贈下さいました。
早速に拝読いたしまして、大いに地元史の勉強になることでした。お礼状を差し上げようかと思っていたところ、2日ほど前再度お越し下さったのでした。
このご本は、小諸の発祥の地になった諸地積に中世始めに築城された大室城(通称富士見城)とそれに関わる佐久・小諸史の考察なのですが、長年にわたって富士見城に愛着を抱きつつ農業の傍ら、研究心を持って取り組んできた成果が凝縮されています。
さて今回はそのご本自体ではなく、その著者小林孝吉さんについてです。久しぶりにお顔を拝見し、短時間ながらもお話をお伺いして感服しましたのは、とても大正生まれとは思えない矍鑠としたご様子と、知的好奇心の止まぬ、その目の輝きでした。小諸にエージング賞があったら、この方にまず授賞してもらわなくちゃ、と思います。自分もこのお年まで生きられるんなら、ぜひこういうふうになりたいと理想像のお一人に描く方です。(よだ なれるかな? すろうりぃ記す) 
写真の隣のご本も小林さんの前作です。

by satoyama-06 | 2009-01-19 18:30 | 人物


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