小諸 里山の愉しみ

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2009年 01月 16日

骨のある話

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たまには、と言うか、初めて骨のある話をします。
この繪、この前の日曜日のヴィーナス画塾(田嶋 健さん指導)での、うちの受験生女子のデッサンです。飛び魚の干物です。
さて、いつも通り、真剣に、楽しく取り組んだ後は画塾での新年会のような楽しい一夕でした。それですめば平和なことだったのです。・・・
ところが、何気なしにすろうりぃがその煮干しの一つを口に放り込んで、もしゃもしゃ食べては、飲み込んだのです。すると、喉につかえて下りていかないのです。いろいろやったのですが、小骨が刺さって下りていかない。まあ、明日にでもなれば自然にとれているだろうとてその晩はそれで休み・・・
さて翌日。まだつかえているのです。喉も痛い。さかんにうがいをしたり、物をあまり噛まずに、飲み込んでみたりと、いろいろ努力したのですが、いけません。
さてとそのまた翌日、次第に痛んできた喉を気にしつつ、また一日。
とうとう三日目には数十年ぶりに耳鼻咽喉科へ飛んでいきました。すると、喉を覗き込んでお医者さん、食べ物で飲み下そうとしたかと。はい、そう何回も努力しましたと。ああ!それがいけなんだなあ!と。
とにかくは、骨はないが、喉に傷があって、しかも痛いと言うことは、刺さっている部分がまだあるかもしれない。あのお、それで刺さっている部分が自然に抜けてくれなかったら、どうなるんですか、ボクとボクの喉は。そのときは全身麻酔で取らなければならないでしょうと。ああ。まあ、2日ほど様子を見て、痛みが続いたり、増してくるようなら、また来て下さいと。つまりは全身麻酔で取るしかないと。
大いに悄気て帰ってきては、今度は、うがいとかで正しく頑張ってみたのですが、その翌日も痛くて。
さて通院から2日目の朝、目が覚めるとやっぱり痛くて、万策窮した思いがいたしまして、最後に我が喉に、このままでは全身麻酔で取らなきゃならなくなるよ、恐いよ、痛いよ、それが嫌なら、とにかくガンバって刺さっているのを抜くしかないよと頼んでみたのです。
さてそれから、他のことにかまけて喉を忘れ、半日ほど過ごして、はっと気がついたときには、痛くない!ああ、取れたんだあ!喉さん、ありがとう、お互い全身麻酔免れて良かったね、良かったよと、喜び合ったのでした。以上、骨のある話でした。おしまい。(よだ みなさんほねがつかえたときはとにかくうがいですよ すろうりぃ記す)
ps この話、うちの高校生女子に面白おかしく書かれそうでしたので、先手を打って自分で顛末記を書いた次第です。)


by satoyama-06 | 2009-01-16 18:24


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