この板壁、茨海小學校跡地の隅に立ててある地球トイレの中仕切りの壁です。先日、補修した際作りました。実はこの板壁、ここ数年来の、作ってみたい憧れの壁だったのです。
京都では、この体裁の板壁をば黒く塗って家の外壁に使うのが一般的です。これは何も京都の専売特許ではないと思うのですが、町屋のこの黒い板壁が京都の町中の、落ち着いて品のある景観を作っている大きな要因の一つと言えるでしょう。
ただし、この板壁、縦に継ぎ足して使うときには、雨水の浸入が恐い作りです。そこのところをどうするか、どうしているのか。
さて、数日前の夢に、京都らしき板壁の町に行きまして、思わず、嘗めるがごとく、その点を観察してしまいました。しかし、これって、三月下旬に京都へ行った際、現にそうしていたことなんです!これじゃ、夢も現もあったもんじゃない!(よだ ゆめがほんとでほんとがゆめ? すろうりぃ記す)